
「断捨離したいけど、何から始めていいか分からない」
「いつか使うかも…と思って捨てられない」
こんな声を、片付けが苦手な友人たちからよく聞きます。
彼女たちは何度か断捨離にチャレンジするものの、途中で嫌になって挫折してしまうことが多いそうです。
でも、ちょっとしたコツを押さえれば、誰でも無理なく断捨離できます。
今回は、挫折しないために大切な3つのポイントをご紹介します。
①「なぜ断捨離したいのか」を考える

まず最初に大切なのは、断捨離をする目的を明確にすることです。
「なんとなく片付けなきゃ…」と思うだけでは、気持ちが続きません。
逆に、“こうなりたい!”という理由があると、モチベーションがグッと上がります。
例えば、部屋が散らかっていると…
自分の持ち物を把握できず、同じようなものを何度も買ってしまう 探し物が増えて、時間もお金も無駄に 汚部屋にいることでストレスホルモン(コルチゾール)が増え、健康やメンタルに悪影響が出ることも
つまり、散らかった部屋は無意識に心と体を疲れさせる原因にもなっているんです。
逆に、スッキリ片付いた部屋は、気持ちを穏やかにしてくれる居場所になります。
②一気にやろうとしない

今日は全部片付けるぞ!」と気合を入れて始めたものの、
途中で疲れて投げ出してしまった経験、ありませんか?
これ、断捨離に失敗するあるあるです。
ポイントは、“少しずつ”片付けること。
たとえば…
今週はリビングだけ 来週は脱衣所 その次の週は寝室…というように、1箇所ずつ区切って取り組みましょう。
忙しい日は休んでOK。1日1つ、不要なものを処分するだけでも十分です。
「何か1つでも減らせた!」という達成感が、次へのやる気につながります。
トイレに入ったついでに、ホコリをかぶった置物を1つ処分するだけでも立派な断捨離です。
③「散らからない仕組み」を作る

断捨離しても、また物が増えて元通り…ではもったいない!
そうならないために、散らからない仕組み作りもとても大切です。
なぜ部屋が散らかるのか?
それは、「使った物を戻すのが面倒」だから。
例えば、お風呂に入る前に、わざわざ遠くのタンスから着替えを出していませんか?
これ、意外とハードルが高いんです。
そんなときは、生活動線に合わせて収納場所を工夫するだけで、ぐっと快適になります。
筆者は、ニトリのランドリーチェストをお風呂場の近くに設置しています。
これだけで、着替えの準備がぐっと楽になりました。
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また、掃除がしやすい収納を選ぶのもポイントです。
このあたりは、別の記事でも詳しくご紹介しますね。
仕組みづくりは少しハードルが高いので、断捨離がある程度進んでから取り組むのがおすすめです。
さいごに
筆者自身も高校生まではいわゆる「汚部屋」に住んでいました。
でも、大学時代に断捨離に目覚めてからは、友人の家を片付けることが趣味に。
その中で強く感じたのは、
**「物が少し減るだけで、人は変われる」**ということ。
ほんの少し部屋がスッキリするだけで、もっと片付けたくなる気持ちが湧いてきます。
片付けが苦手でも、焦らず、自分のペースで大丈夫。
今日からできる小さな一歩を、一緒に始めてみませんか?

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