
「毎日仕事でクタクタ。最低限の家事で精一杯で、掃除まで手が回らない」
「掃除機はかけるけど、細かいホコリまでは正直ムリ…」
そんなふうに思っている方、多いのではないでしょうか?
実は、掃除は“気合い”よりも“仕組み”が大事。
ちょっとした工夫で、掃除がグッとラクになり、自然と習慣化していきます。
筆者自身、ズボラで面倒くさがり。
だからこそ、「いかに楽するか」だけを追求して、タイパ重視の掃除術を実践しています。
今回は、掃除のハードルを下げるための3つの工夫をご紹介します!
①「ホコリの溜まらない収納」を選ぶ

掃除を楽にするには、ホコリがたまりにくい収納を選ぶことが大切です。
例えば、こんな違いがあります:
物をどかして→拭いて→戻す…という作業は、動作が多くて面倒 逆に、サッと拭ける収納なら、たった一手間で終わる!
特に避けたいのは、フタのない小物入れや、網目のある収納ケース。
知らない間にホコリが溜まりやすく、掃除のたびに「全部どかして掃除…」という流れになります。
おすすめ収納のポイント:
- フタ付き or 引き出しタイプ:ホコリが中に入りにくく、表面だけ拭けばOK
- フラットな素材(プラスチックなど):拭き掃除がしやすい
※ただし、毎日使うタオルなどは例外。取り出しやすさ重視で、カゴ型収納がおすすめです(洗濯するのでホコリも気になりにくいです)
②掃除グッズ・洗剤は「厳選」する

掃除道具がたくさんあると、
「どれ使おう?」と迷ってしまい、やる気が一気にダウンしてしまいます。
だからこそ、掃除に使うアイテムは“固定”しておくのがおすすめ。
たとえば:
- 水まわり→この洗剤とこのスポンジ
- 床掃除→このウェットシートだけ!
といった具合に、**「迷わない掃除ルール」**を最初から決めておきましょう。
これは「選択の疲れ」を防ぐためでもあります。
スティーブ・ジョブズが毎日同じ服を着ていたのも、余計な判断を減らすためだったそうですね。
掃除に頭を使うのはもったいない。
無意識でも動ける仕組みをつくると、掃除がグンとラクになりますよ。
③掃除道具は「手の届く場所」に置く

どんなに便利な掃除グッズでも、
しまい込んでいたら「取り出すのが面倒…」となって使いません。
大事なのは、生活動線に沿って、すぐ手が届く場所に掃除用品を配置すること。
例えば:
- トイレの近くにトイレ用のスプレーとシート
- リビングの片隅にコンパクトなハンディ掃除機
- 洗面所に水拭き用のクロス など
最近は、インテリアに馴染むデザインの掃除グッズも増えてきています。
目に見える場所に置いても生活感が出にくく、気軽に使えるのでおすすめです。
毎日ちょっとずつ掃除する習慣がつくと、年末の大掃除すら必要なくなるんです!
無理せず、気持ちよく暮らそう
掃除は「完璧を目指すもの」ではなく、
“無理なく続けられる仕組み”を作ることがいちばん大事。
ほんの少し工夫するだけで、
「掃除がめんどう」から「掃除って意外と楽かも」に変わっていきます。
頑張らずに、気づいたらキレイ。
そんな快適な暮らし、今日から始めてみませんか?

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